【画像30枚付き】おすすめ証券会社を徹底解説!7068人に聞いたアンケート結果・口コミも紹介!【SBI証券 楽天証券 マネックス証券】
これから投資を始める方はどの証券会社を使ったらいいか悩みますよね?
そんな方に向けて、今回は2022年11月時点でおすすめの証券会社を紹介します!特に業界TOPシェアを誇るネット証券3社【楽天証券・SBI証券・マネックス証券】を比較していきます。合わせて7068人にアンケートした結果と口コミも掲載しているので参考になると思います。
この記事を読めば、どの証券会社が自分に合っているかわかるはずです!
私達は3つとも使ってるよー!
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【大前提】ネット証券がオススメ
大前提として証券会社はネット証券がおすすめです。対面の証券会社や銀行には行かないでください。理由は3つです。
- ネット証券の方が手数料が安い
- 対面で変な商品を提案されない
- ネット証券にも優良な商品が豊富にある
今回比較紹介していく証券会社は業界トップレベルのネット証券なので、この中から選べば大丈夫です。ご安心ください。(私達も3つともの会社で証券口座持ってます。)
【結論】投資目的別におすすめの証券会社
初めに投資目的別におすすめの証券会社を紹介します。
楽天経済圏を使っている方・画面の見やすさ・操作性を重視される方は楽天証券がおすすめです。
米国株投資をメインにしたい方・サブで日本株にも少額投資したい方はSBI証券
ポイント還元をより多く受けたい方・個別銘柄の詳しい分析をしたい方はマネックス証券
ではこれから詳しく見ていきましょう。
SBI証券・楽天証券・マネックス証券を徹底比較
SBI証券・楽天証券・マネックス証券の特徴一覧
こちらにそれぞれの特徴をまとめました。
重要な項目①商品のラインナップ②ポイント還元③銀行との連携④為替手数料④S株投資⑤画面の見やすさ・操作性について比較しました。
それぞれの項目について詳しく解説していきます。
①商品のラインナップ
基本的にどの証券会社でも大差はないです。優良な商品が揃ってます。
強いてあげるなら、低いコストの投資信託があるのがSBI証券、米国高配当株ETFにお得に投資できるのがマネックス証券です。
SBI証券でにはSBI・Vシリーズというコストの低い投資信託があります。基本的にはSBI証券のみで取り扱いがあります。(SBI・V・SP500だけマネックス証券にもあり)これらの投資信託のコストが業界トップクラスに低いんです。事実、新しくできたSBI・V・全米株式は楽天VTIより隠れコストを含めた実質コストで圧勝してます。
各証券会社には買付手数料無料の米国ETFがあります。基本的に優良なETFは共通して入ってます。マネックス証券のみHDV PFFD XYLD QYLDという高配当株ETFが入ってます。これらのETFに積極的に投資したい方はマネックス証券ありです!
②ポイント還元
ポイント還元には①クレジットカードによる投資信託の積立によるポイント②投資信託を保有してもらえるポイントの2つがあります。
それぞれクレジットカードにより積立ポイント還元の上限は5万円です。
楽天証券
楽天証券では低コストのファンドで0.2%。最近新たに始まった楽天キャッシュで0.5%の還元です。もともと1%還元されてましたが改悪されました。
楽天キャッシュとはオンライン電子マネーで楽天カードから楽天キャッシュにチャージでして投資信託の積立をします。(手間が増えました。。。)
投資信託保有ポイントは事実上の廃止となりました。投資信託の残高が一定額を超えた時のみの付与となり、クレカ積立と同様に改悪が続いてます。
SBI証券
SBI証券は三井住友カードで0.5~2%の還元が受けられます。還元率はカードの種類によって異なり、ゴールドカードで1%、通常カードで0.5%です。2%のカードは年会費がバカ高いのでおすすめしてません。オススメは私たちも利用してるゴールドカードです。年間100万円利用すると年会費が永年無料になるサービスがあります。これで年会費を抑え、1%ポイント還元受けられるようにしてます。
投資信託保有ポイントは0.02~0.05%です。銘柄によって異なり、一部アクティブファンドでは0.15%の高還元もありますが、王道のインデックスファンドは0.022%や0.044%です。
マネックス証券
マネックス証券はマネックスカードの積立で1.1%と一番高還元です。年会費無料のクレカの中でTOPです。ポイントを使っての投資も可能となりました。
投資信託保有ポイントは統一して0.03%です。
ポイント還元まとめ
以上ここまでをまとめると
ポイント還元の点だけで見ると総合的にはマネックス証券が優秀!
ただポイントサービスは楽天証券のように改悪されることもあるので、ポイントばかり追い求めるのにも注意が必要です。
③銀行連携
証券口座に入金・出金する際に基本的に銀行を利用します。楽天証券では楽天銀行、SBI証券は住信SBIネット銀行、マネックス証券には独自の銀行はありません。
楽天証券
楽天証券は楽天銀行とマネーブリッジという口座連携することでメリットがたくさんあります。銀行の普通預金金利が上がったり、自動入出金サービスを受けられたり、楽天ポイントをお得に貯めたりできます。楽天証券使うなら楽天銀行は必須ですね。
SBI証券
SBI証券は住信SBIネット銀行と新生銀行があります。基本的には住信SBIネット銀行が良きです。後ほども紹介しますが、為替手数料が安くなったり連携の部分でもスムーズなのでオススメです。
マネックス証券
マネックスは独自の銀行サービスはないので他行を使う必要があります。メガバンクであれば入出金の手数料無料、即時反映されます。
④為替手数料
基本的に1ドル25銭がスタンダードです。往復でみると一番安いのはSBI証券ですね。
楽天証券
楽天証券は通常25銭ですが、為替手数料キャッシュバックのキャンペーンがあり、これにより3銭になります。めちゃ安いです。3ヶ月に1度エントリー必須ですが、ほぼ毎月のようにやってます。
SBI証券
SBI証券は先ほど紹介した住信SBIネット銀行を経由することで、外貨積立の場合3銭、普通預金でも6銭で可能です。
実ははこれ最近改悪されてたんですが、それでも業界最安水準です。
マネックス証券
マネックス証券では現在ドルの買付手数料が無料です。無料は凄すぎます。今後どうなるかわかりませんが、今すぐ米国株購入したい方には超お得ですね。
⑤S株・ミニ株投資
S株・ミニ株とも言われますが、日本株の単元未満株のことです。基本的に日本株は単元である100株単位からしか購入できません。米国株は1株から購入できますが、日本株はちょっと特殊なんです。
ただこれだと投資するのに大きな資金が必要になったり、分散投資がしにくいってことから1株単位から投資可能なサービスができたんです。それがS株投資です。
楽天証券
現在楽天証券ではS株サービスがありません。残念すぎる。
SBI・マネックス証券
SBIとマネックス証券にはります。
SBI証券ではS株、マネックス証券ではワン株と呼ばれてます。どちらも買付手数料は無料、売却時に0.55%かかります。こういったサービスを使って日本の高配当株投資を楽しんでいる方も多いですね。
おまけ:SBIネオモバイル証券が廃止
ちなみに日本株といえばSBIネオモバイル証券を使われていた方も多いと思います。安い手数料で投資できるサービスとして人気でしたが、先日SBI証券と経営統合すると発表されました。
そのためSBIネオモバイル証券の口座は新規開設できなくなってます。現在の利用者はSBI証券内で「ネオモバコース」として同じサービスが受けられるようです。統合後のネオモバの手続きについては情報入り次第お届けしますね!
⑥画面の見やすさ・操作性
最後に画面の見やすさ・操作性です。これによって投資の良し悪しが決まるわけではありませんが、意外と大事ですよね。長く使っていく証券会社ならなおさらです。
個人的な主観とアンケートの口コミから、1番は楽天証券、2番目がSBI、ちょっとみにくいのがマネックス証券としてます。最近楽天も画面が少し変わってみにくくなったんですけど、それでもやっぱり使いやすいですね。SBI証券はアプリを使うと見やすくなるのでオススメです。
以上ここまで特徴を比較して紹介してきました。なんとなくそれぞれの証券会社の良し悪しが分かってもらえたと思います。
【証券口座どこ使ってる?】7068人のアンケート結果・口コミ
7068人に聞いたアンケート結果
ここからアンケート結果を紹介していきます。YoutubeとTwitterそれぞれでアンケートを実施し、7068人にご回答いただきました。
Youtueの結果は楽天証券50% SBI証券39% マネックス証券2%という結果です。Twitterでもほぼ結果は同じでした。
改悪が続いてますが楽天が一番人気ですね。次にSBI証券。そしてマネックス証券は全然人気がなかったです。実質の2強ですね。
各証券証券会社の口コミ
楽天証券の口コミ
楽天証券派のコメントを見ると、画面が見やすいや楽天経済圏を活用しているという内容が多いです。また改悪したから他者に乗り換えたいけど手続きが面倒って感じてそのまま使ってる方もいますね。
SBI証券の口コミ
SBI証券派のコメントでは、住信SBiネット銀行との連携や為替手数料の安さ、S株投資、SBI・Vシリーズの信託報酬が安さが多かったです。また実際に楽天証券からSBI証券に乗り換えた方もいました。
マネックス証券の口コミ
マネックス証券についてのコメントもいくつかいただきましたが、やはり使いにくいとのコメントが多かったですね。やっぱり使いやすさってユーザーにとっては大事ですね。
ただマネックス証券をうまく活用されてる方もいます。銘柄スカウターなどのサービスを利用してたり、日本個別株を買ってる方や、積立投資でポイント還元1.1%受けてる方もいます。いい点をうまく活用されてますね。
マネックス証券の銘柄スカウターは私達も愛用してます。
いろんな条件でスクリーニングできたり、企業の業績や配当推移も確認できるので、個別株投資をやっていきたい方には超オススメです。
アラサー夫婦が1つだけ選ぶならSBI証券
世界で1つ。1つだけしか証券会社選べないって言われたら私達はSBI証券を選びます。
理由は総合力の高さと安心感ですね。いろんな項目を見ても平均点以上ですし、長年投資家から愛されてきている証券会社です。これまでは楽天証券メインでしたが、今後SBI証券にしていく予定です。
この決定打となったのはSBI・Vシリーズの誕生ですね。これまで楽天証券では楽天VTIと楽天VTに投資してました。これあより信託報酬のより安いSBI・Vシリーズに乗り換えていきます。
楽天証券はポイント還元だけでなく、商品自体がSBI証券に劣ってきていることが見逃せなかったです。
オススメは”複数の証券口座の使い分け”
複数口座を使い分けるべき3つの理由
今後メインはSBi証券に移管しますが、楽天証券をやめるわけではありません。サブで使い続けます。むしろ1つではなく複数の証券口座を使い分ける方がいいと思います。(先ほどは世界で1つしか選べないという条件での話)
その理由は3つです。
- それぞれのメリットを活用できる
- サービス改悪リスクの分散
- システムトラブルにより取引停止リスク
証券口座の開設にはお金がかかりません。無料なので、面倒でなければ複数口座を持っておくのがオススメです。
複数口座派の口コミも載せておきます。多いのは楽天証券とSBI証券のペアです。ちなみに両学長も楽天証券とSBI証券両方持っているそうです!
【パターン①】とにかく使いやすさ重視+日本株にも投資したい
使いやすさ重視で日本株にも投資したいなら、メインを楽天証券、サブをSBI証券にする。楽天証券でつみたてNISAをして、SBI証券ではS株で日本株に投資する。
【パターン②】インデックス投資+米国高配当株の二刀流
インデックス投資と米国高配当株に二刀流にしたい方は、メインはSBI証券にして、サブをマネックス証券。マネックス証券でドル転して米国高配当株を買ったり、買い付け手数料無料の高配当株ETFを購入する。使いやすさに問題なければマネックス証券でインデッククス積立しても良し。
【パターン③】毎月のクレカ積立をフル活用してポイント還元を受けたい
毎月にクレカ積立をフル活用してポイント還元受け取りたい方は全ての証券会社でやりましょう。楽天はクレカと楽天キャッシュと合わせて10万円までポイント還元受けられます。これ実際全部やってる方Twitterでも見かけますね。
複数口座を管理するために必須の無料アプリ
こんなに証券口座作ったら資産管理が大変になるよー!!!
そんな時におすすめなのが「マネーフォワードME」だよ!
マネーフォワードMEは家計簿・資産管理ができる人気アプリです。複数の証券会社を登録しておけば、まとめて現金・株式・投資信託と分けてくれるので、資産配分の管理がしやすいです。無料版でも十分使えるので私たちも愛用してます。
まとめ
今回はおすすめ証券会社を徹底比較して解説してきました。みなさんの投資の目的に合わせて使ってみてください。特に使いやすさは人それぞれ感じ方も違うので実際に触ってみるのがいいかと思います!
もし口座開設の手順や方法がわからないって方はお問い合わせやSNSのDMからご相談ください!
最後までご覧頂きありがとうございました。