セミリタイア生活1年8ヶ月目に帯状疱疹になって気づいたこと
2024年早々に帯状疱疹になりました。
帯状疱疹とは簡単に言うと、水疱瘡の大人版。体に発疹・水疱ができる病気です。ただ原因のウイルスが神経にいるため、痛みが強いです。
完治までに数週間から数ヶ月かかる場合もあるようです。
酷い場合は、神経痛の後遺症も残る病気で、ペインクリニックに通われてる方もいます。
僕の場合も、数日間激しい痛みに襲われました。夜も眠れないほどの痛みと痺れが左半身にありました。服薬後にその痛みは軽くなったものの、依然として皮膚の状態は悪く、現在も通院が必要な状態です。
これまで沖縄に移住してから風邪を引いたり、体調を崩すことはありませんでした。
元々医療従事者であったこともあり、人一倍、食事・運動・睡眠には気を遣ってきました。
それだけ気をつけていただけに診断された時はショックでした。
帯状疱疹の原因は過労とストレス、免疫力の低下が大きいようです。
思い当たる点として、年末から新NISA版の高配当株マニュアルの作成をしており、かなり時間と労力をかけていたので、知らないうちに疲労が溜まっていたのかもしれません。
初めて有料でマニュアルを販売するということもあり、みんなの期待を裏切らないようにとプレッシャーを自分自身でかけていたのも大きかった気がします。
ただ、今回病気になって、改めてやっぱりこれ大事だよなって気づいたことがありました。
今回はその中でも特に重要だと感じたことを3つご紹介します。
①人との繋がり
これは一番感じた。インスタグラムで帯状疱疹の報告したら、、、びっくりするくらいのメッセージを頂きました。ほんと予想外です。
ぶっちゃけ僕自身、有名人とか誰かが病気になったと知っても、「そーなんだ。大変だなー。」とは心の中で思うけど、実際にSNSでコメントしたりメッセージを送ったことはないです。
(リアルな友達ならありますよ。)
なので、まさかフォロワーさんからこんなにお見舞いのメッセージがいただけることに感動してました。
そこで湧き上がった感情が「安心感」でした。自分が弱ってるときって、孤独感というか寂しい気持ちになるんですよね。そんな時に、自分の存在を気にかけてもらえてるだけで、ホッとするんです。
落ち込んでた気持ちが「早く元気になろう」ってボジティブな方向に変わっていきました。
自分が弱ったとき、困った時に手を差し伸べてもらえることが、こんなにも有難いことなのかと身に沁みて感じました。
改めて、メッセージを送ってくださったみなさん、ありがとうございます。
振り返れば、沖縄でのセミリタイア生活をこんなに楽しめているのは全て「人との繋がり」のおかげです。畑したり釣りしたり、キャンプしたり、BBQしたり、全部きっかけは「人」あってのことです。
今後、せめて僕となんらかの形で関わってくれてる人は大切にしていきたいと思いました。
②今の仕事が天職だった
診断されてからは、仕事する時間を無理矢理一気に減らしました。肉体・精神的に安静することが大事と言われていたので、「デスクワークもアカンで」と妻には釘を刺されてました。
そこで感じたのが、、、、「早く仕事したい」「投資の情報発信したいっ」って気持ちがめちゃくちゃ湧き上がったんです。
身体がズキズキ痛いのに、発信したくて仕方ない。
マニュアルも作りたいし、インスタの投稿・リールも作りたい、Youtubeも作りたい、サブスクメンバーのLIVEもしたい。
SNS発信を4年続けてきて気づいた。
「人に自分の考えや情報を伝えることが好き」ってことに。
これが僕の得意なことであり、才能なんやなって。
僕にとって「人になにかを伝える」「情報を発信する」ということは、人に指示されなくても身体が勝手に動いちゃう。息をするようにできることなんです。全然苦なくできること。
そして、僕たちの発信した情報を受け取って、人が喜んでくれたり、人生が変わるきっかけになれたら最高。
「人になにかを伝える」ことが得意。そして自分の興味・関心のある「お金」。
これらを掛け合わせた状態がまさに現在のアラサー夫婦の状態。
セミリタイア後に天職だと気づいちゃいました。笑
③経済的な基盤
現在は夫婦で会社員を辞めています。有給休暇もありません。なので仕事をしないと収入はその分減ります。私たちのメインの収入源はYoutubeですが、もう10日以上動画をアップできていないので、1月の収益はガクッと下がります。
普通だったらお金が気になって、休むに休めないですよね。身体は休んだとしても気が休まらない。
でも私たちの場合はすでにある程度まとまった金融資産を築いてますし、配当金で毎月の固定費も賄える状態です。万が一の際の生活防衛費も多めに確保しているので、お金の心配は全くありませんでした。
お金のことよりもむしろ「筋トレ再開したいな」とか「新しくできたお店にご飯いきたいな」「2月は温泉旅行行きたいね」とか元気になったらなにしようかという話を妻さんとしてます。
経済的な安全・安心を保ててるからこそ、こういった前向きな話ができたはず。
もし翌月の生活費がない状態だったら、私も妻もこんな余裕はなかったです。
お金の余裕があるからこそ、ゆっくり休む時間も取れるし、それが結果的に心の余裕にも繋がります。
どんな時でも自分らしくいるためには、経済的な基盤は重要ですね。
まとめ
今回、帯状疱疹になって改めて大事だと気づいたことは3つです。
①人との繋がり→弱った時・楽しむ時も人が大事
②SNS発信が天職だった→人に伝えることが好きと気づいた
③経済的な基盤→時間・心の余裕につながる
普通に毎日生きてたら忘れがちですが、みなさんがなにか考えるきっかけになれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます